東京新聞:築地再開発、歴代知事は… 検討開始は石原時代から:TOKYO発(TOKYO Web)
すらいと氏ツイートより
石原、猪瀬、舛添知事、計17年間に9冊も外部委託で築地再開発に
関する報告書が作成されており、総計1000ページに及ぶ。
何で都議会自民党は、小池知事の期間だけ、再開発案や外部委託の
予算に猛反対したんだろう。
報道内容を確認しました。
平成22年予算特別委員会
3月15日 予算特別委員会速記録第四号
総括質疑 宇田川聡史(自民党)
3月15日 予算特別委員会速記録第四号
総括質疑 宇田川聡史(自民党)
宇田川都議は冷温化した広い設備でないと豊洲に移るはずの築地ブランドが失われてしまうのではないか?と問う。市場長もブランドは職人に付随するものという認識。それに対して石原知事の答弁
おっしゃったとおり、豊洲も築地も、ともにブランドとして並び立つような妙案をみんなで考えればよろしいと思います。
早くしないと守るべきブランドも守れないという文脈なので、併用というにはちと弱い。
だが、しかし
その新聞の年表に無いけど、
平成22年(2010年)4月14日
「第1回新しい築地をつくる会」開催
そして、平成24年2月7日、中央区と東京都は築地のまちづくりについて合意に達した。
平成24年(2012年)2月7日、東京都との間で、築地市場移転後の築地のまちづくりに関して合意。
中央区年表
築地のまちづくりに関する合意
↓同内容、東京都側
東京都中央卸売市場 平成24年2月 7日「築地のまちづくりに関する合意」
築地のまちづくりに関する合意について
(PDF)
中央区の方は、リンク先ページの日付が編集した日になってしまってて見づらいの注意。
合意は2012年2月、石原都政は10月まで。
東京新聞の石原知事の答弁だとちょっと併用かどうか微妙なんだけど、こうして中央区と合意を取り交わした以上、物的証拠が残ってしまってる状態ですね。
平成二十五年東京都議会会議録第二号
平成25年2月26日
酒井大史(民主党)
略)
また、関係者との合意について、かつて石原前知事が、豊洲も築地もともにブランドとして並び立つような妙案をと述べていましたように、現在中央区が進めている取り組みは、東京都と中央区とが知恵を絞った結果であり、猪瀬知事としても、築地地区での食文化の拠点継承に向けて積極的に協力していくべきと考えます。そこで、築地市場の移転問題における食の安全・安心確保と食文化の拠点継承について、知事の見解をお伺いいたします。
猪瀬都知事
築地は、海外にも広く知られておりまして、多くの観光客でにぎわうなど、食文化の拠点としてのブランドを確立していることは事実でありますので、石原前知事も述べていましたが、市場移転後も、築地と豊洲がともにブランドとして並び立つことが重要であるというふうに考えております。築地のにぎわいは成熟した文化でありまして、中央区が取り組む食文化の継承について、引き続き協力してまいります。
「石原前知事も述べていましたが、市場移転後も、築地と豊洲がともにブランドとして並び立つことが重要であると」
最初の答弁の文脈が微妙でも、中央区とも合意したし、並び立つこと(併用)は都議会としての認識となったんだな。
東京の観光振興を考える有識者会議(第 1 回) 平成 28 年 2 月 16 日 (PDF)
p.30-31
p.30-31
【山田委員】 1 個だけ知事に伺いたいんですけど、築地市場移転後の跡地はどうなさるおつもりなんですか。
【舛添知事】 (略)要するに、今まで申し上げたことは陸海空の結節点にありますので、船着場はもちろん作ります。略)築地について言うと、もう銀座の傍だし、非常に地の利がいい。陸ももちろんそうだし、海もちゃんと使われている。それから港から近いということなので、大変大きな開発の地点になると思います。私の答えは、 世界最高のデートスポットにするということです。略)東京は夜のエンターテイメントがないんです。コンサートが 9 時ぐらいに終わってご飯食べるところがないんですよ。ラーメン屋と焼き肉、串焼きしかないのは話にならないので、最高級のミシュラン三つ星のフレンチが食べられないか。なぜ開けることができないのか。築地に行けばそれができますよとしかも、もう陸の上で食べることないじゃないですか。ベイ・クルーズをやって、船に乗りながら、港の景色を楽しみながら、最高のディナーをベイ・クルーズをやりながら食べる。だけど、船を出せない。なぜかというと、暗いから。ならばライトアップすればいいんじゃないかというふうになるんですね。
舛添の築地だとフレンチレストランになってそうだ。
しかし、「食のテーマパーク」的な構想が歴代知事に見られる。つまり、江東区と千客万来施設に入る事業者は都合のいい別の話を聞かされてたような感じがしなくもない。
築地と豊洲、どちらも並び立つものとして当初より計画されていた。
今更千客万来施設に入る事業者が争点にするようなものではないだろう。それを考えると、現状、都議会で問題になっている真の意味は、構想であるよりも、公有地売却をめぐるもののように思う。
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