できない約束とは?

人様の会話からなので、引用のみで出元は出しませぬが、

江東区は話題になったから「無害化」という言葉を使っているだけで(小池都知事は無害化されてないと陳謝されているから)その定義は実に曖昧模糊としていると思いますよ。また、豊洲市場は法的に安全であることは陳謝の前に、知事は議会で認めています。実は無害化とは?一人一人の認識は違うのでは
先程のブログはいかがでしょう?無害化も、政治的意味合いを離れて本来の「きれいにする」というシンプルな意味に自然におさまったので、議事録からああいう形で読み取るのはあり得ると思うのですが。
今の認識とは離れてですね。だって、当時から今までもう何年か経ってますから。
前提が違えば結論は違う。無害化という言葉の使い方に実は納得されてないのでは。今の認識から離れ正確な情報を求めて、昔に戻って眺めてみました
拙ブログから (URL)
こちらは、環境と人の健康に携わる端くれとしての立場から記したものであることを後出しにならない内に申し添えて
というものを目にした。
曖昧模糊とは何でしょうな。


とりあえず、別枠での考察を書いておく。


リンク先の田の上さんの質問、これ探してたんだよね。

東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会速記録第十四号
平成二十二年十月三日(日曜日)
 第十二委員会室
   午後零時四十五分開議
https://t.co/IbVLv3fXV4
日曜深夜にやってんの。うーむ

お昼だったw 
午後零時って普通書きますかね。まぁそれでも日曜の昼過ぎなんですね

他の委員会の分も含めて、答弁が無害化の保障になってないかのようにブログ主は考えてるようだけど…、それはあまりに希望的観測すぎる気がする(某ブログに対してね)

引用してる部分だけでも

例えば、こういうとことか
それからここも
どうすればこれで、無害化を保障しない答弁に見えるのかわからない

できない約束はしないのだから、そんな約束はなかったと願う気持ちはわからんでもない。しかし、これでは、できない約束を重ねて強調しているかのように見える。

確認しよ
前提が変われば結果は変わる。考え方は同じであったとしても。
もし、東京都はできない約束はしていないのだとしたら?」
実験で確かめられたから約束された。
もうひとつ押さえておかなければならないことは、専門家会議や技術会議が都に提言した汚染対策は、調査で見つかった土壌汚染を確実に除去し、全体の清浄を大まかに保つことを目標として立てられたということ。
>全体の清浄を大まかに保つことを目標として立てられた


つまり、ゼロリスクではないと言いたいらしい。それは確かに別の議会でも見たな。伊藤氏が出てたやつ

ブログ引用では市場長の「汚染が環境基準以下である」ことを大まかの根拠にしている。
しかし、大まかではあっても、環境基準以下だ


ブログより
全体の清浄を大まかに保つとは?言い換えると、生鮮食料品を扱う市場として求められる安全を維持する。地上の大気の清浄(環境基準以下)が保たれることが必要条件。
専門家会議の検証結果として、例えばベンゼンなら、地下水すべてが(環境基準の)110倍ベンゼンを含んだ場合、地上の大気にも影響する可能性があると示された(地下水位はA.P.+2m前後として計算)。
逆に言えば、一部の区画に100倍ベンゼンが残ったとしても基本的に地上の安全な状態は保たれる。
あかんな…


ここで、検証結果の数字より地上に影響するかどうかが問題なのだと、目標が勝手にすり替えられてる。


取り残しはある程度、最初から考慮に入れた上での土壌汚染対策と言える。理にも適っている。
ある意味、それは予想されていたかもしれないが、ならば都としてそういう約束にしなくてはならなかった。水質検査結果を環境基準以下にするなどと言わず、地上の建物と隔絶する事で許容できる範囲に収めると。

(この、隔絶の方法もまた、盛り土から地下空間に勝手に変更されてたのだけど。)

だから、対策終了後の2年間の地下水質モニタリングと「無害化された安全な状態での開場」とは必ず結びつけることはできない。要の議事録にも直接結びつけたやりとりは見られない。
当然だ。田の上さんが指摘したように「モニタリング期間に汚染が発覚することは前提としない」のが都の方針だった

「前提としない」から「約束していない」とするのは欺瞞的だ。
「汚染物質を除去いたしまして市場用地としての安全性を確保する、これが前提」であると明言している。これは明確に破られている。


ブログより
→異常が見つかったら、その都度新たな考察、対処

「無害化」とは何かという定義ではなく、ひとつひとつの過程の意味するところを丁寧に捉える必要があるのではないか。 
↑これでは田の上さんが危惧する要措置区域のままの開場そのものではないか?


田の上さん質問より
もし、建設期間に汚染濃度が上がり、スケジュールどおりに開場すれば、要措置区域、つまり汚染区域のまま市場は営業するということになりますが、この場合、消費者である都民を初め、市場で働く人々の理解は得られるとお考えなのでしょうか。





無害化議論の論点整理は市場のあり方戦略本部でもこのように整理されている。



付帯決議の部分はここですね


都議会での付帯決議①(平成22年3月)  

・都議会での議論を経て、平成22年度中央卸売市場会計予算(豊洲関連:約1280億円)が付帯決議を付して可決  

※付帯決議:「無害化された安全な状態での開場を可能とすること 」

・「無害化された安全な状態」とは土壌の汚染が環境基準以下になること(H22.3.27市場長答弁)



都議会での付帯決議②(平成24年3月)

・都議会での議論を経て平成24年度中央卸売市場会計予算(豊洲関連:約600億)が付帯決議を付して可決

※付帯決議:豊洲新市場の開場に当たっては、土壌汚染対策を着実に実施し、安心・安全な状態で行うこと など



 2度目の付帯決議に無害化という文言が無いから、それで無害化のハードルは外れた、要件は緩和されたなんて噴飯ものの主張も見たが、移転推進派の都議達ですら無害化要件が有効であることを都議会で述べている。
 また、知事の独断で緩和されたという向きもおられるかもしれないが、無害化に代わる新たな対策を専門家によって講じてもらい、無害化相当のものとして予算を付けて決定した。



何故今になって、延期判断と移転決定が批判されるのかわからない。
小池都知事が正当な手続きを踏んで最良の結論を導き出した、これを否定したくてたまらないのかもしれない。
しかし、正当性を否定することは、これまでの不当なあり方に固執してるだけなのではないのかな。

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